結婚写真は宝物

私が結婚したのは、かれこれ26年前…バブル期と言われた頃で、その頃の結婚式と言えば盛大に派手に挙げる人が多く、私もお金をかけて盛大に式をあげた一人!
式のお金を払ってくれたのは親だから正確な金額は覚えていないけど…衣装代だけでもお色直しを沢山したから○○万 その当時流行っていたチャペル式に様々な演出をつけたり、披露宴の花やケーキや料理も上のランクの物を選び…とにかくお金の事なんて考えず自分達がしたいように決めたので 軽く100万は越えていました。

自分の結婚式の思い出をビデオに残すのが当たり前になってきた時代で撮影料金もかなりお高めだったんですが 勿論、高くたって思い出には変えられません。念入りに打ち合わせしてチャペル式と披露宴の全てをプロに撮ってもらうように手配しました。

結婚式は一生に一度の憧れの舞台でしたから自分が思い描いた事は全て叶えたいと思いましたからかなりの時間を費やして準備して満足の出来る素敵な結婚式になりました。
と…結婚式が終わりビデオや前撮りした結婚写真が出来上がり…その時にえっ!?と気がついた事がありました。
それは式や披露宴でのスナップ写真を撮ってもらう手配をしていなかった事…と言うよりは写真のスナップ写真は頼まなくても普通に撮ってくれているのだと思っていました。 だからウェディングケーキ入刀やキャンドルサービスなどの写真も何もなくて唖然としてしまいましたが、後の祭り…親戚に頼んで撮ってもらう人もいると言う事ですが、そんなお願いもしていませんでした。もう一度結婚式をやり直すわけにもいかず私はずいぶん、落ち込みました。

そんな話しを親戚や友人にすると個々に撮っていたスナップ写真を皆がかき集めてくれて、アルバム一冊くらいになりました。プロの方が撮ったわけではないので角度や出来映えはいまいちですが何も手元に無くゼロからアルバム一冊集まった事に本当に救われる思いで感謝の気持ちでいっぱいでした。

当時はスナップ写真を頼まなかった事に強い後悔がありましたが、あれから何年か毎にそのアルバムを開く度、皆がいろいろな、角度から頑張って撮ってくれた味のある写真を見て面白さを感じます。これはこれで良い思い出になり、そのスナップ写真はわたしの大切な宝物になりました。